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東京星光会


第6回世の光応援団のご報告

第6回「世の光応援団」が平成25年11月9日(土)に開催されました

「世の光応援団」は、大阪星光学院を卒業した大学生や若手社会人を対象にした講演会で、星光卒業生が社会で貢献する人材(世の光)になるために必要な知識や心構えを持つ一つのきっかけになることを目的としています。今回で第6回を迎えましたが、40名以上の学生・若手社会人が集まりました。

今回は、フォースバレーコンシェルジュ社代表取締役社長の柴崎洋平さんをお招きして、以下のようなお話を伺いました。


●ソニー時代
半導体の営業マンとして世界中を飛び回っていた。
ソニーの経営理念が今も大好き。
○world-wide
○Wow!
○innovetive
二番手はやらない。誰もやっていないことをやろう。ソニーの打ち合わせでは、それってどこに「Wow!」があるのか、ということを真剣に話している。

何百億円の営業に成功したこともあるが、世界のトップ企業で働く人と自分とのレベルの差を痛感した。それでも売れたのは、ソニーというブランド、エンジニア力のおかげで、自分の力ではない。そこに空しさを感じて、ソニーとは全然違う分野で、自分の力で勝負をしたいと思うようになった。

●フォースバレーコンシェルジュの立ち上げ
毎週末六本木ヒルズのアカデミーヒルズでさまざまな起業アイデアを考え抜いた結果、高度グローバル人材の採用支援事業を行うことにした。

(日本企業にとっての外国人の必要性)
1992年に205万人いた18歳人口は、2012年に120万人に減少した。わずか20年間で42%の減少でしている。

一方、この20年間、日本企業はほとんど日本人からしかとらなかった。なぜなら大学の進学率がこの20年間で25%から50%まで上昇し、大学生の数が減らなかったから、大学生を採用するようなトップ企業は気づかなかった。(でも、だんだんレベルは下がっている。)
日本企業が世界で戦っていくためには、全世界から優秀な人材を選抜し採用することが求められている。


(日本の優位性)
まだまだ国を超えてチャレンジすることはハードルが高い。その時、「ミャンマーです」というのと、「日本です」というのは全然違う。初任給20万円は途上国では大きな魅力。
また留学では世界中どこでも行くことができるが、就職については極めて難しい。英米は新卒者にはほとんど就労ビザを出さないが、日本は積極的に出してくれる。

一方、年功序列の日本では、実力重視の欧米企業と比べて、優秀な人材も登用されにくいという問題があるが、日本のトップ企業ほど世界で働く環境を与えてくれる企業も少ない。外国のほとんどの企業は現地採用、現地勤務が原則。


(事業の優位性)
日本の既存の採用・転職支援サービスは、あくまで日本限定。国を超えたサービスは、ほとんどない。対して、当社は最初からグローバルを意識してやっている。1年目から希望者全員、海外に赴任できる会社は日本ではじめてではないだろうか。

(事業を通じて気づいたこと、学生へのメッセージ)
インドのトップの学生は、新卒から給与交渉をしてくる。松井秀樹の代理人のようなことを自分自身でやるイメージ。そのためには、実績や能力を積み上げなければならない。学生時代からそういうことを相当意識しているということ。総じて、海外の学生はインターン経験を重視している。日本の学生も、もっとインターンをすべき。そして、給与交渉できるようになってほしい。

今回の世の光応援団でも、社会人、学生から鋭い質問が出され、柴崎社長も真正面から応えてくださいました。


フォースバレーコンシェルジュホームページ
http://www.4th-valley.com/

講演会終了後は、星光OBによる「懇親会」が開催されました。学生・社会人の幅広い世代のOBが参加し、またOB同士の交流も深まる会になりました。同窓生の会話は尽きることがなく、東京でひとり暮らしをする学生にとっても、心強い会になったようです。

2014/01/24